掛川城は、静岡県掛川市にあり室町時代に今川氏によって築城されたのが始まりです。戦国時代には山内一豊が城主として改修を行い、その後、明治維新で廃城となりましたが、1994年に日本初の本格木造天守閣として復元されました。
掛川城の周辺には、約130本の桜が植えられており、春には美しい桜を楽しむことができます。JR掛川駅から徒歩約10分、東名掛川ICから車で約10分の場所にあります。城公園内には美術館やお茶室、カフェなどもあり、観光しやすいです。
掛川城の主な特徴:
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日本初の本格木造天守閣:1994年に復元された天守閣は、木造で、白漆喰の外観と黒塗りの廻縁や高欄のコントラストが美しいお城です。
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二の丸御殿:江戸時代後期の建物で、藩の儀式や政務を行う場所として使われました。全国でも数少ない城郭御殿として、国の重要文化財に指定されています。今でもイベント等を行なっています。
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太鼓櫓:城下に時を知らせるための大太鼓を納めていた建物で、外観のみ見学できます。実際に使われていた大太鼓は御殿の広間に展示されています。
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霧吹井戸:徳川家康が掛川城を攻撃した際、井戸から霧が立ちこめて城を隠したという伝説が残る井戸です。
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城下町:城の周辺は、白壁やなまこ壁の建物を再建し、城下町の風情を味わえます。
施設名称 | 掛川城天守閣 |
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所在位置 | 〒436-0079 静岡県掛川市掛川1138番地の24 |
連絡先 | 電話:0537-22-1146 |